ヨガニードラ特別クラス緊急開催

息は「自らの心」と書きます。

息に意識を向けることは、自らの心の状態

そう、呼吸と心はリンクしているのです。

 

「息を制するものは心を制す」

ヨガでも、マインドフルネスでも、瞑想でも、

最初に呼吸のトレーニングを行います。

団体競技でも息を合わせることはチームの心を合わせることです。

 

ニードラは、サンスクリット語で「睡眠」という意味です。

ただし、私たちが通常イメージする眠りとは少し異なります。

 

ヨガニードラが意味する睡眠は、

熟睡と覚醒の間、つまり「まどろみ」の状態を

指します。

誰もが経験したことのある、二度寝や昼寝に入る前のウトウト状態。

あの気持ち良い感覚のまま、寝落ちせずに、

ギリギリのところで意識を保ちながら、

身体を深いリラックス効果を得るのが目的です。

 

ヨガニードラの練習で一般的なのは、

仰向けになった「シャヴァーサナ」の状態から行う方法。

ほんの僅かに意識を保ちながら、

インストラクターの声の誘導に身を任せます。

 

身体的な緊張を解放してから、

心や精神といった身体よりも奥深い部分に意識を向け、

メンタル的なテンションを和らげていくような流れです。

 

 


なぜ今ヨガニードラなの?


私達はどんな毎日を送っているのでしょうか。

ほとんどの人は忙しく、追われるような毎日を

送られているかと思います。

ストレス等から来る、原因不明の不調や心の病が

表れることも珍しいことではなくなりました。

 

この忙しい毎日の中、

自分は何が好きで、何が嫌いなのか、何を感じ

何を思っているのか。何を望んでいるのか。

本当の自分に私達は気付いているのでしょうか。

今、私達は自分を知ることが必要なのです。

それは本来持っていた自分の感覚を取り戻し、

自分に何が必要なのか、自分が本来望んでいる

姿とは何か、ということを知る力となります。

 

では、どうしたら自分の感覚を取り戻せるのでしょうか。

 

毎日の睡眠で全てをリセットし、元々のクリアな自分に

戻れるなら良いのですが、

歯ぎしりや浅い眠りなど、睡眠中の私達でさえ、

ストレスを溜め、迷路の中を

さまよっているのかもしれないのです。

 

ヨガニードラは、20分で4時間の深い睡眠と

同じ効果が得られると言われています。

緊張が抜けないままの睡眠より、

短時間でも意識的に緊張をほぐすヨガニードラを行った方が、

体や心の疲れが取りやすくなると言われています。

 

大事なことは、「まどろみ」だということ。

眠ってはおらず、目が覚めているのです。

体と心は休止していても、自己は眠らない状態。

この状態にいることで、今何が起きているのか、

私達は分かっていることになります。

だからこそ、私達がどこにストレスを感じているか、

無理をしている場所に気付くことが出来るのです。

 

これは自己実現の達成に役立つと言われています。

 

なぜなら、外的な問題から起こりうるストレス

でも、感じているのは自分の内的な部分であり、

それに気付き対応し、自分を癒すことが出来るのは

他の誰でもない、自分自身しかいないのですから。

 

ヨガニードラは、ストレスマネージメントの技法

の一つであり、究極のリラクゼーション法と言われています。

心身のバランスを整え、調和を取り戻すのです。

 

今の私達に必要なヨガニードラ

 


ヨガニードラの方法


ヨガニードラの練習では、インストラクターに

誘導して貰う場合がほとんどかもしれません。

声に耳を傾けながら行うことで、睡眠に入ることなく、

この「まどろみ」の状態に入りやすくなるのです。

けれど様々な状況の中、インストラクターからの

誘導は叶わない方もたくさんいらっしゃるかと思います。

ここでは一人で行う方法を説明していきましょう。

 

(1) 落ち着ける場所、時間の確保

 

まずはなるべく静かで、誰にも邪魔されない

空間、時間帯を探しましょう。

1日のどの時間帯でも構いません。

 

ただ、次にやるべきことを頭に抱えている時は、

リラックスしにくいですよね、

ご自分への宿題は終わった後がベスト。

 

静かな音楽をかけてもいいですし、勿論無音でも。

光の加減は、強すぎずないようにしましょう。

ただし、真っ暗にすることは避けましょう。

ヨガニードラは眠りに陥りやすいので、

眠らないようにする工夫も大事なことです。

 

気持ちが分散するようなものは避けて、

ご自分がリラックス出来る環境を作ってみて下さい。

 

(2) マットの上に横たわる

 

マット等を敷いて、静かに横たわります。

足は腰幅、両腕は体に横に置き、手の平は上に。

ヨガニードラ中、寒くならないように

ブランケットをかけておくのも良いでしょう。

 

(3) 力を抜いていく

 

静かな呼吸をしながら、体の隅々まで

力を抜いていきます。

額、頭、首、肩、背中、腕、手の平…という

ように、上から順番に抜いていくと、

脱力がしやすいかもしれません。

 

最後に、歯を噛み締めないこと、喉の奥を

解放することも忘れずに。ここは一番力が

抜けにくい場所なので、少し意識をしながら

力を抜いていきましょう。

 

目は、閉じても半眼でも構いません。

ご自分が楽な方にしましょう。

 

(4) 自然呼吸を続ける

 

さあ、このまま自然呼吸を続けていきましょう。

誰にも、何にも囚われることなく、静かな

呼吸だけを続けていきます。

 

ヨガニードラを終えた後のご自分に対面した時、

何を感じられたでしょうか。

 

先日ヨガニードラを音声のみでYouTubeにアップしました。ぜひ静かな場所で体験してみてくださいね。

ヨガニードラショートバージョン(気分をリフレッシュしたいときに。)

 

ヨガニードラロングバージョン(深く自分と繋がりたいときに。)


ヨガニードラの期待できる効果


ヨガニードラは潜在意識へと働きかけ、その人に

本来備わっている治癒力を引き出していくことが目的です。

 

表面に表れる様々な不調は、実は根の源の部分は

同じであることが多くあります。

 

ヨガニードラの方向性としては

表面に表れたひとつひとつの症状に対処して

いくのではなく、内側の根本から心身を整え、

 

そもそも症状が起きない状態、

調子を崩しても自分の力で早めに気づき

バランスをとれる自立した状態を目指します。

3月ヨガニードラの特別クラスを急遽設けました。

 

3月18日(水)19:00〜

3月23日(月)10:00〜

※45分のレッスンで参加費は特別価格1000円

 

 

3月中のレッスンは予定通り全て開催いたします。感染予防対策をして、皆様のご参加お待ちしております。

 栃木県那須塩原市のヨガスタジオ

 

/  ADD:那須塩原市中央町2−22  3階

 

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